01 チェルシーガール
02 惑星のランデブー
03 Fortune of Love
MC
04 片思いルーレット
05 デイジーブルー
06 Lovely Magic
メンバー紹介ムービー
07 恋は波のように
08 上弦の月
MC
09 未来パラソル
10 Petite lumiere
11 星空のSpica
MC
12 Beautiful Amulet
13 Sand Mark
14 Swing Heart
15 mon cheri
16 お気に召すまま
17 童話迷宮
MC(めろ~ん)
18 めろ~んのテーマ ~ゆかり王国 国歌~
王国楽曲隊(桃色男爵)紹介
19 candy smile
20 恋せよ女の子
21 Happy Life
22 Little Wish ~first step~
Encore
23 Baby's Breath
24 恋するラズベリー
25 fancy baby doll
(ピンク:アルバム新曲)
in 日本武道館
ゆかりん初の武道館
ライブ!! 折しも北の丸公園は桜が満開で、
ライブに行ったら花見も出来てすげぇお得感w いや実に見事でした…
オープニングで、トランペット隊? みたいな人たちが演奏しながらゾロゾロと出てきたので、「これはもしや生ストリングスフラグか!?」と期待したものの、ありませんでしたw ちょい残念。
一発目は「チェルシーガール」! ライブで盛り上がるために作られたような、合いの手バリバリの跳び曲でつかみはオッケィ! 続く「惑星のランデブー」も“跳ぶための”定番曲。後半の跳び曲ラッシュ時に持ってこられると死にそうになるんですが、今回2曲目ってことで万全の状態で跳びまくれましたw
そして3曲目に「Fortune of Love」!! いやー懐かしい! ゆかりんが作詞した曲ってことでアルバム発売当時からすげぇ気に入ってて、少し前まで携帯のアドレスにこの曲名使ってたほどなんですが、感慨深いわ……
「片思いルーレット」は俺分類で言うところの“爽やか系”です。跳び曲で激しく盛り上げたかと思えば、こういう曲を爽やかに歌い上げて、火照った体に染み渡らせてくれます。その後「デイジーブルー」という同じ系統の曲が続いて、この構成はすごく心地よかった。元々一つの楽曲だったかのようにこの2曲がピタリとハマった感じです。
そして「Lovely Magic」キター!! ダンス付きの昔の曲、さあ踊るぞ! …と思ったら昔と全然違う振りなのなw Fortune of Loveも振りなくなってたりしたし、それはちょっと残念。でもLovely Magicが聴けたのは超嬉しいですね。昔は今よりもっとコールが全員でビシッと合ってたんで、この曲もすげぇ一体感なんですよね。懐かしい曲で、懐かしいライブの感じを味わえました。
メンバー紹介ムービーは、座席の位置の関係で、床にしゃがまないとスクリーンが見られなかったですw バンドメンバーやダンサー達の紹介が流れたんですが、「好きなゲーム」の項目が「エレベーターアクション」「いっき」「たけしの挑戦状」などのレトロゲームばかりだったのが印象に残ってますw
「恋は波のように」をゆったりと聴いた後に、「上弦の月」。ピアノの音色が綺麗で感動的でした。途中からゆかりんが花道に出てきて、徐々に床が高く上がっていって……あまりに高く(7m!)上がったためか所々で笑いが起こったのが少し残念。せっかくの静かで、切なくて、幻想的な雰囲気だったから。
「この曲は、ライブで初めて歌います」と聴いて「遂にA Day Of Little Girl ~姫とウサギとおしゃべりこねこ~がキタ!」と思ったんですが、違いましたw しかし「未来パラソル」とは…すげぇ懐かしいし、良い曲だと再認識しました。しかしCDも持ってないのに俺もよく覚えてたもんだw ゲーム版極上生徒会のEDだそうで。
「Petite lumiere」から「Sand Mark」の4曲は格好いい系ですね。年々この格好いい系も増えてきて、迫力ある歌声を聴かせてくれるので大好きです。色んな曲で楽しませてくれて、ホンマゆかりんは凄いなぁ……その後はまた爽やかな「Swing Heart」、コールとか全然無くても、凄く楽しめる。
「mon cheri」は前回のライブで予習バッチリなんで、会場全体で振りがすごく合ってたなw 前回で6回聴いてるんで、CDは会場で発売なのにもうすっかりお馴染みの曲といった感じw 「お気に召すまま」は好きだなぁ、曲も、そして歌詞も。何と形容したものか、遊びゴコロに溢れてる感じ、あくまで“感じ”。
“疲れない”曲が続いて体が冷えてきたかな? というところでお馴染み「童話迷宮」。要所要所で定番の盛り上がる曲が入ってて、楽曲も新旧おり混ざってて、今回のセットリストはかなり満足な内容です。
話題の「国家」ですが、その前にダンサーさんによる振り付け講座がありました。振り付けっつってもマワリと、ロマンスの変形みたいなのだったのでヲタ芸ですがww 曲は会場で発売されたCDに入ってて、ラジオで流れただけなので合いの手などがまだ浸透しておらず、ちょっと微妙な盛り上がりだったことは否めないw 次回以降はもっと盛り上がるでしょうね。
「candy smile」はシングルのカップリングなのに、定番として結構長いこと頑張ってるよなぁ。それから「恋せよ女の子」、ライブに行ってなくてもファンならセットリストを見ただけで「ここは超盛り上がっただろうな」と容易に想像がつくでしょう。想像が付いて、死ぬほど悔しがることになるだろうなw やっぱり恋せよ女の子は楽しすぎる。その流れで、今回のアルバムで最高に輝いてる跳び曲の「Happy Life」。素晴らしく盛り上がって、自然と体がロマンス打ってたw
アンコール前最後の曲は、定番中の定番「Little Wish ~first step~」。激しい曲ではないものの、それ故かみ締めるように、魂を込めるようにコールが出来るのが良いですね。
アンコールは合わないのがむしろ正義w 「Baby's Breath」……やっぱこれだよな。俺の“ゆかりんファンとしての原点”はやっぱりこれ。初の武道館という記念すべきライブで、アンコール1曲目にこれが歌われて、ホント嬉しかったです……振り付けもこれは昔と変わってないし、所々振りコピしながら、懐かしさをかみ締めました。
最後は「恋するラズベリー」「fancy baby doll」で寂しさなんてぶっ飛ばせ! 湿っぽくなることなく、百点満点に楽しい気分でライブは終了しました。ダブルアンコールはナシ、でもキッチリ燃え尽きました。
~ まとめ ~
ゆかりんは“アーティスト”だなぁと思った。上記の通り色んな種類の魅力のある曲を、それぞれ素晴らしく歌い上げて、それが武道館という大舞台に全然負けてない。MCも、モンハン発売みたいな身近な話をあんな風におもしろく喋れるのは凄いなぁと、これはラジオでもいつも思いますが。
そんな感じで、俺はやっぱりゆかりんが大好きだって事を再確認できて良かった。最後のライブが、色々含むところのあった「福岡公演」で、その後は例の「FCイベント」だったので、この半年ほどはゆかりんから少し離れてて、今回のライブも正直少し不安に思うところもありました。それら一切が払拭出来たのがホント嬉しい。ここ2ヶ月、ほぼ毎週ライブに行ってた俺が今筋肉痛なんだもの、「やっぱりゆかりんは特別だ」ってことを体も声高に主張してくれてるんですよ、ホント嬉しい。
座席はお世辞にも良いとは言えない、1階スタンド最後列でした。でも通路側で、出入り口に一番近く、ドアが開く度に涼しい風が来て回復しましたw フリースペースも広く、俺が通路側、翼がその隣だったんですが、ロマンスする段になると翼が椅子を乗り越えて後ろのフリースペースに走っていってたのがおもろかったw
天井が超低く、上の方にあるスクリーンが見えなかったり、スピーカーからの音も届きにくく音が小さく感じられ、ステージとの一体感が感じにくかったですが、それもやっぱ最初だけですね。時間が経てば慣れてくる。でもま、次に武道館ライブ行くときは避けたい座席ではありますw
天井が低いんで腕振り上げてジャンプすると普通にぶつかるんですよね最後列。二度ほどサイリウムぶつけたw でも手を抜いたジャンプするとかありえないんで、“キモジャンプ”(命名俺)で通しましたw 説明しづらいですが、ジャンプ最高点で両膝を小さく畳み、両腕は人差し指を立てて前方に突き出すような飛び方。これは本気ジャンプ並に疲れますw
絶賛風邪っ引き中で、電車の中では咳き込みまくってましたが、ライブ中はここ数週間で一番喉の調子が良かったw まさに愛の力……いや、恋のチカラですね! 実際には、風邪薬の中の「気管支を広げて呼吸をしやすくする薬」の効果かも。ドーピングってすげーww
ホント、これが1日きりで終わりってのが残念すぎです。ツアーだったら5回も6回も楽しめるのに! 次回の奈々ちゃんみたいに、単発ライブでも2DAYSとかにしてほしいですわ。楽しすぎるんだ、1回だけなんてもったいない!